2011年10月31日月曜日

ICDASをよく知るには

ICDASのHPは

http://www.icdas.org/

ICDASのe-learningがあります。

http://icdas.smile-on.com/

英語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語があります。
時間は約90分とありますが、途中で止めることも可能ですので気軽にトライしてみてください。。ICDASが考案された歴史的背景から、診査手順、コード解説、歯面の写真を見ながらコードが合っているかのクイズなど、ひととおり学習できます。日本語版ができるといいのですが。

ICDASの解説本は、
クリックすると拡大されます


Detection, Assessment, Diagnosis and Monitoring of Caries
Editor N.Pitts

KARGERのMonograph in Oral Science Vol.21で、Amazonでも買えます。
本については、

http://content.karger.com/ProdukteDB/produkte.asp?Aktion=showproducts&searchWhat=books&ProduktNr=248710

本のタイトルにICDASはありません。表紙が新しいう蝕治療のフレームワークの図です!
このフレームワークの図のためにも購入の価値はあると思います。
ICDASのコード解説の写真は、あまりクリアーでないのがちょっと残念です。

2011年10月21日金曜日

日本ヘルスケア歯科学会のICDASに関しての取り組み

20061
サンスター主催のカリオロジーシンポジウム(コーディネーター飯島洋一先生)
N.B.Pitts教授の講演「う蝕の診断と予防マネージメント」に杉山が出席してICDASを初めて知る。
クリックすると拡大されます



20082
217日豊島義博先生による「う蝕の新しい診断基準ICDASについて」のセミナーを開催。
20082
ニュースレターVol.11 no.1に「ICDASって知っていますか?」杉山精一
20092
会誌Vol.10 no.1に「初期う蝕判定基準 ICDASの臨床応用と今後の展望」豊島義博先生
2009
東京医科歯科大学大山篤先生にICDASフォトパネルVer.1を提供
クリックすると拡大されます
このバージョンは、写真だけで、レントゲンはありませんでした。

200910
日本口腔衛生学会ポスター発表ICDASフォトパネルVer.1を使用した「初期う蝕の定期管理のための患者説明用ツールの作成と評価」東京医科歯科大学大山篤先生ら
クリックすると拡大されます



200911
「シンポジウム: ICDASが拓く新しいう蝕治療のマネージメント」を開催
コーディネータ 杉山 精一
パネリスト 豊島義博先生 飯島洋一先生 桃井保子先生 柘植紳平先生
200912
日本歯科保存学会う蝕治療ガイドライン委員会でICDASについて説明 杉山精一
20103
会誌Vol.11 no.1に「シンポジウム: ICDASが拓く新しいう蝕治療のマネージメント 歯質保存療法を主役にした治療判定可能なう蝕病変の判定」
ICDASフォトパネルVer.2を完成。 X-ray診査コードをXRとした。
クリックすると拡大されます
クリックすると拡大されます

ICDASのコード写真を一部変更し、エックス線診査コードXRを裏にして1枚のパネルにした。XR診査のコード区分については、出典を明記してある。

20107
57th ORCA(フランス モンテペリエ)に杉山が参加して、ICDASフォトパネルVer.2をN.B.Pitts教授(写真右)、D.T.Zero教授(写真左)らICDAS Committeeに見せて問題ないと評価をもらった。

20107
ヘルスケアミーティングにて
むし歯予防から「オーラルヘルス・マネージメントへ」において
「医院でのICDAS利用とエックス線診査」 高木景子先生が発表
2010
ニュースレターVol.13 no.4 ICDASって何?第1回杉山精一
ニュースレターVol.13 no.5 ICDASって何?第2 高木景子
20108
林美加子先生とICDAS調査研究をスタート。
201010月〜11
ニュースレターVol.13 no.5で告知して、ICDAS基本アンケートとICDAS臨床導入アンケートを実施。 
201010
日本口腔衛生学会シンポジウム6
国際う蝕検出・評価システム(ICDAS)日本導入の試み
シンポジウム6-3「診療室におけるICDASを利用したカリエスマネージメント」杉山精一


クリックすると拡大されます

20113
日本歯科評論Vol.71(3)
ICDASが可能にするカリエスマネジメント」杉山精一

20117
58th ORCA(リトアニア)でICDAS基本アンケートとICDAS臨床導入アンケートの結果をポスター発表した。

ICDAS CommitteeN.B.Pitts教授(写真左)、Chris Longbottom先生(写真右)と会談。


201110
日本口腔衛生学会齲蝕委員会に委員として参加 杉山精一

2011年10月19日水曜日

ICDASに関するブログをはじめました

日本ヘルスケア歯科学会にもICDASについてのHPがありますが、日々たまっていく情報を書き込んでおいて、多くの方にICDASを知ってもらう目的で立ち上げました。
日記を書いても三日坊主の私に継続できるかどうかわかりませんが、まずはスタートしてみます。