2014年10月10日(金)から12日(日)にパシフィコ横浜で第7回日本国際歯科大会が開催されます。
12日(日)9時から12時に、ホールAにおいて、歯科医師・歯科衛生士合同シンポジウム「新しいカリオロジーの潮流を臨床に取り入れよう」が開催されます。
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/session/175.html
海外演者は、カリオロジーの世界的リーダーである、Prof. Nigel PittsとProf. Kim Ekstrandです。お二人とも5名しかいない ICDAS Foundation の Board of Directorであり、今回のようにお二人の講演を同時に聞けるのは海外でも滅多にありません。
Pitt先生は、ICDASを考案した中心的人物であり、Ekstrand先生は、臨床に教育に、さらに研究にも活躍され、お二人とも世界中を飛び回っている先生ですので、多数の歯科医師、歯科衛生士の方々の参加をお待ちしています。
私は、今年の4月にシンガポールで開催されたIDEMに参加した際に、Pitts先生の講演を聞きましたが、平日の朝9時からにも関わらず、600名収容の会場は満席となりました。(下記の写真)この分野への関心度の表れだと思っています。
今回の講演では、Pitts先生からは、新しいう蝕マネジメントになくてはならないICDASという新しいう蝕の診断クライテリアが考案された背景から、最新の考え方まで整理して講演していただける予定です。
Ekstrand先生は臨床経験も豊富で、今回の講演では、臨床医に役立つ講演になるものと期待しています。
座長の林美加子教授と伊藤中先生は、クインテッセンス出版から2013年に発刊された「削るう蝕 削らないう蝕」の編者であり、う蝕という疾患について学術的、臨床的にわかりやすく鋭い視点でお話いただく予定です。
http://www.quint-j.co.jp/shigakusyocom/html/upload/save_image/2013012432.PDF
私は、開業医の立場として、新しいカリエスマネジメントについて解説させていただく予定です。各演者の抄録は、
座長 林美加子教授
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/teacher/534.html
Prof. Nigel Pitts
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/teacher/264.html
Prof. Kim Ekstrand
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/teacher/95.html
伊藤中(11日の抄録も同時に表示されます)
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/teacher/317.html
杉山精一
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/teacher/478.html
なお、大会への参加申し込みは下記になります。
http://www.quint-j.co.jp/web/JDA/boshu
また、ICDASについて事前に知っておきたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
ICDAS-Learning Japan
https://sites.google.com/site/icdaslearningjapan/