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う蝕の証拠はない(5秒間の持続的なエアー乾燥後にエナメル質の透明性に変化が「ない」か「疑わしい」)。
エナメル質形成不全等の発育障害、歯のフッ素症、歯の磨耗(咬・磨耗、摩滅)などのほか外因性/内因性の着色は健全とみなす。
変色した裂溝が複数存在する歯面については、他の小窩裂溝にも同様の状態が認められ、う蝕よりもむしろ着色を招く飲食(例:頻繁にお茶を飲む習慣)によって説明できる場合には健全と判定する。
修復物辺縁の着色がう蝕の徴候とかかわりない場合、非う蝕性の0.5ミリ以下の辺縁の欠損と同様にコード0とする。
このコード解説は、「Detection, Assessment, Diagnosis and Monitoring of Caries」から日本ヘルスケア歯科学会が翻訳要約したものです。